ベジタリアンと魚の手作りレシピ

野菜や雑穀と魚が中心の簡単なレシピをご紹介します。

ブルターニュ地方のこと

 

f:id:hirokonishida:20150123200039j:plain

今日は日本に似ている景色のある

ブルターニュ地方の話をしたいと思います。

 

色とりどりのこんぶやわかめやらの海藻が

岩だらけの砂浜に打ち上げられているのをみると郷愁を覚えます。

 

似ているところは、自然だけなんですがw。

 

f:id:hirokonishida:20150123200110p:plain

フランスの地図をまずご覧になってください。

土地は5角形に近いですね。

 

色々の地方の名前が書いてありますが、

ちなみにパリはイル・ド・フランス地方の中心市です。

 

かなり北にあります。

 

そしてその西隣が

りんごと酪農で有名なノルマンディー地方になります。

 

ノルマンディーには海もあり、

だいたいパリから3時間くらいで行けます。

 

ノルマンディー地方の西に

有名なサン・ミシェル島がありますが、

 

そのすぐ隣がブルターニュ地方に入ります。

5角形の左側の出っ張りの当たりに当たります。

 

f:id:hirokonishida:20150123200152p:plain

 

その出っ張りの北と南では気候も海もかなり違いがあります。

イギリスに近く、北からはフェリーも出ています。

 

北には国を守るために国に雇われた海賊、コルセーユがいました。

 

国といっても、共和国になるまでは

日本と同じで、たくさん小さな国に分かれていたんですね。

 

南にはセルト人が不思議な巨石文化を残しています。

海も北より明るく暖かいです。

 

海の自然は美しく、野生の貝類、牡蠣やムール貝が

岩をおおっていて、自然の豊さが残っています。

 

すぐ足もとの海にもぐって伊勢エビのようなオマールを

探し当ててみせてくれた事もあります。

 

満ち潮の時に連れてこられた小さなエビやカニや魚が

引き潮になると岩のくぼみに残されて、はねるほどいるのです。

 

美しい色とりどりのイソギンチャク、ヤドカリ、

フジツボ、多くの種類のカニ、可愛らしいヒトデの赤ちゃん。。

 

子供は皆ここにくると目をキラキラさせて探索します。

 

ブルターニュの人たちは、ブロトンと呼び、

ブルターニュ語を話します。

 

背が大きい人が多く、海際の厳しい気候に耐えてきた

辛抱強い人たちが多い、と聞いています。

 

このブログでもご紹介したそば粉のクレープが有名です。 

 

どこに行ってもたくさんクレープ屋さんが

並んでいます。

 

クレープ屋さんで軽く食事を済ませれるのは

この地方での楽しみの一つです。

 

次回は私のおすすめのサンマロの町のこと、宿泊ホテルや

レストランの話をしますね。